20日から21日にかけて関東地方などを襲った台風25号について、千葉県薬剤師会はじほうの取材に対し、24日午後4時半までに、県内の5薬局から浸水被害の報告があったと回答した。ただ、報告数は全体の2~3割にとどまっており、「被害が大きい薬局からの報告が上がってくるのはこれから」という。印旛郡市薬剤師会(同県佐倉市)では事務所が浸水したため、県薬が代わりに同薬剤師会員へ被害状況の報告を呼びかけた。
県薬が採用する災害時情報共有システム「eST-aid」を通じて同日までに報告があったのは、床上浸水が3軒、床下浸水が2軒。営業不可はゼロだった。しかし、大規模な冠水が発生した印旛地域などからはまだ報告がないという。
県薬の担当者によると、印旛郡市薬剤師会の役員から24日、「事務所が浸水したため、会員への連絡を県薬にお願いしたい」との連絡があった。同日午後に県薬から同薬剤師会の会員に被害状況の報告を呼びかけるファクスを送信。回答は同薬剤師会の役員がウェブで取りまとめ、県薬に報告する予定だ。
●神奈川では被害ほぼ確認されず
神奈川県薬剤師会も、7つの地域薬剤師会を通じて会員薬局の被災状況を確認。担当者によると、同日午後2時半までに、鎌倉市内の薬局1軒から「少量の水が店内に入ったが、浸水と言うほどではなく、営業に支障はない」との報告があったのみで、大きな被害は確認されなかった。









