日本病院薬剤師会は21日の会見で、能登半島地震において医療支援活動に従事した病院薬剤師は、日病薬の関係以外も含めて810人、累計活動日数は4050日に上ったことを示した。
この日初めて、医療チームの一員など日病薬からの派遣ではない形で支援活動に従事した全国の病院・診療所薬剤師数(速報値)を提示。人数は728人で、内訳はDMATが308人、DPATが9人、JMATが98人、その他(個人や薬剤師会を通じた活動)が313人。累計活動日数は3478日だった。
速報値は集計中の栃木県以外、46都道府県の数値を合計したもの。すでに公表している日病薬から派遣した病薬の人数は82人、活動日数は572日で、これら全てを合わせると810人、累計日数は4050日となる。